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あつまれどうぶつの森を7日遊んだ感想の話【評価/レビュー】

あけましておめでとうございマース(激遅)

今回はタイトル通りあつまれどうぶつの森の感想やっていきます。

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「あつまれどうぶつの森」の一番の課題は、前作との差別化をどうするかというところだろう。「街へいこうよどうぶつの森」ではこの点がうまくいかず、前作「おいでよどうぶつの森」から比べると少ない売上にっなてしまっていた。

自分自身も「街へいこうよどうぶつの森」をプレイして、初めこそグラフィックの美しさや、新しい生き物、新要素の街に感動したが、だんだんと「あれ、前作と全く同じことしてね?」という感情が湧き出てきてしまい、前作ほどやり込めなかった記憶がある。

その後発売された「とびだせどうぶつの森」ではその反省を行かし、プレイヤー自身を村長とすることであらたな遊び方を提供し、大セ-ルへと繋がった。

そして新作「あつまれどうぶつの森」。7日間という短い時間(時間未操作)だが、今のところ今作の新要素は上手く機能していると思う。

 

まず初めに今作はプレイヤーへの課題の課し方がとても上手いと感じた。初日のDIYの基礎からはじまり、生き物の寄贈、島の探索、商店での買い物、色々な家具のDIY、といった感じで日が進むごとにどんどんとできることが増えていき、それでいて1日にできることが普通の時間プレイするだけなら、そこまで少なくなっていない。(1日目は少しできることが少ない気がしたが)

前作までは商店で欲しい道具がなかなか出ず、快適にプレイしたいなら時間を進めるしかなかったが、今作では良い調整がされている。

季節のイベントが今後のアップデートで追加されるのは、開発が間に合ってないのもあるのかもしれないが、時間を進めることでの優位性を減らす目的もあるのかなーと思ったり。

 

それに加えて新要素のたぬきマイレージ。こちらも上手くプレイヤーに何をするべきかを指示している。虫取り、魚釣りだけでなく、花の育成や、住人との会話など、何をしたらいいか分からない人にも上手く選択肢を与えている。さらにプレイヤーが島で体験したほとんどのこと、例えばプレゼント風船を水に落とすなどが設定されているため、プレイヤーのほぼ全ての行動に何らかのリアクションをくれる点も面白い。

何をやってもいいし、何をしたらいいかも教えてくれる、どんなプレイも許容する素晴らしいゲームであることは間違いないだろう。

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いい色がなかったのでジンオウガは完成度低め

しかし、今作を任天堂のゲーム、とりわけ人気タイトルとして見ると、完成度が低めだと感じた。

まず初めに新要素のDIYDIYは作業台がないと行うことができないのだが、道具は何の前触れもなく壊れてしまう。目の前に捕まえたい生き物がいたとしても、道具が壊れてしまえば、材料を持って作業台まで向かう必要があるのだ。マインクラフトのように道具の耐久力を可視化してくれればなーと思う。それかしょぼい道具なら作業台無しで作れるようになるアイテムを入手できるとか。

加えて、DIYするたびに作業モーションが入るのだが、これがAボタン連打で加速できるとはいえ少し冗長。とくに一度に沢山作るとき。一度に複数の物を作れるようにするか、せめて同じ物なら好きな個数作れるようにして欲しい(さかなのまきエサ、お前のことだぞ)。

こういったDIY関連のUIに関してはもう少しどうにかするべきというのが正直なところ。

さらに、前作にはあった要素もいくつか無くなっているのは残念。素潜りはおろか、南の島もないため、皆で遊べる要素もなくなっている。タイトルが「あつまれ」なのに集まった後にすることが減ってしまってはダメだろう。他の人の島や家を見る要素も今のところなく、少し物足りなさがあるのは事実だ。

マイルりょこうけんで行ける離島についても、レアな島には中々行けないし、南の島と比べると見劣りする感じはある。もう少し色々なバリエーションがあればいいのだが。1年中簡単に金稼ぎされたら悔しいじゃないですか

今後のアップデートで季節のイベントが追加されるのは確定しているが、このあたりの要素も是非追加していただきたい。

 

さて7日間といっても、時間操作しまくった人には自分がいまどんな状況か不明だと思うので少し説明。ずばり、今日しずえさんが来たところ。今から島クリエイターとかになって好きに島の地形変えられたり、橋を増やしたり、階段つくったりすることができると思うとオラワクワクすっぞ!

その関連で思うことと言えば、島が思ってたより小さいこと。最新ハードってことでもう少し大きな島を想像してたのは自分だけではないはず。

 

最後に今作が特に素晴らしいと思うところ。それは「あつまれどうぶつの森」がちゃんと「どうぶつの森」しているということだ。当たり前だろ?って思う人もいるかもしれないが、これだけ新要素加えて新しい体験ができるのに、ゲームの根幹がしっかり「どうぶつの森」なのは流石の任天堂だと思いましたん。

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最初はかわいくないと思ってた住人が毎日会うたびにだんだん愛着わいてきたり、新しい生き物を捕まえたら即座にフータに見せたり、これがどうぶつの森だよなってところはしっかりしている。加えて言えばその要素もさらに強化されている。住人が座って休んだり、歌を歌ったり、博物館の内装も過去一番だったり…最高ですわな。

 

総評としては、前作「とびだせどうぶつの森からしっかり進化していて、尚且つちゃんと「どうぶつの森」しているのがしゅごい。が、一部不満があるので今後のアップデートに期待。

売上も凄いらしいですね。久しぶりの新作ってことで多くの人が望んでたってのもあるだろうが、SNSで他の人の遊び方に触れられるっていうのも、このゲームの良さを加速させている気がする。それ以上にいま外出する人が減ってるてのも大きいのだろうか。

 

この後は個人的に欲しい機能とか、ちょっとした不満とか書いていくコーナー。

・博物館が完成するまでの寄贈できない時間が少し長い。

・リメイクキットとか一部のアイテムをいちいち取りにいくの面倒なので、それ専用のインベントリとか欲しい。

・博物館でも自宅みたいにカメラ操作を自由にさして欲しい。せっかく完成したTレックスが遠目からしか見れないじょないか…

・かっぺいの歌を聞く機会ないのが悲しいので、代わりにロドリーが歌ってください。

・そろそろ釣りするときAボタン長押しで奥、手前ってな感じで投げ分けれるとかしない?

・マイデザインで使える色の数を増やして欲しい。

・マイデザインをQRコードにしてSNSに投稿できるようにしたら面白いと思う。

・しずえさんが来るまで、時間ごとにBGMが変わらないのはなぜなんだ。ずっと一緒なのかと思って任天堂のカスタマーセンターに文句言うところだった。

以上。

 

島の開発や、ハウジングについてはまだまだ体験していないことだらけなので、また思うところがあればブログ書こうと思います。

 

4月はイースターでぴょんきちが追加されるのかなー。皆後ろから話かけようね。

 

MHW:IBには臨界ブラキが追加されてなかなか良いモンスターで良かったです。ラージャンは一言、クソ。イベクエ開放は神。

 

最後まで見てくれてありがとうございました。

 

追記

どうぶつの森シリーズでプレイ済みのタイトルはe+、おいでよ、街へいこうよ、とびだせ、ハッピーホームデザイナーです。とびだせのamibo+は未プレイ