【Ghost of Tsushima】こういうのでいいんたよ【感想】
おはようございます。
やっとGhost of Thusima クリアしたのでその感想、レビュー的なサムシングです。ネタバレはないです。
単刀直入に言うと
こういうのでいいんだよ、こういうのでってゲームです。不満点が限りなく少ないってのが本作の一番の強み。そりゃ、売れますよ。これもまでのオープンワールドゲームの集大成。
が、悪く言えば、どこまでいってもゲームゲームしてるので、全く新しい体験ができるか、と言われれば、ノー。
ってことで、これからは各項目ごとの感想です。
日本の史実を扱うゲームとして
このゲームは本当にあった元寇を題材としているが、本作がリアルを追求しているかというとそうではない。マップは対馬の形こそしているが、植生はその通りではないし、桜と紅葉が同じ場所にあったりするし、キツネも対馬にはいない。馬だってゲーム内の馬はどうみても西洋馬だ。詳しい人なら、突っ込みどころはまだまだあるだろう。しかし、ゲームとしてリアルを追求することだけが良いとは限らない。例え、史実が基であったとしても。
ゲームはやはりプレイして楽しいものでなければならず、この点において、ゲームプレイの目的としてだけ史実を採用したというのは評価されるべきだろう。あと中世日本が題材のオープンワールドゲームってだけでも価値がある。なぜ今までどこも作らなかったのか。
オープンワールドゲームとして
ファストトラベルのロードが早くてストレスフリー、景色が綺麗で、能力強化のためのスポットもあるため、マップ探索を能動的に行える。以上!
オープンワールドに求められている項目が全て及第点以上なので特に言うことがない。やれば良さが分かる。こういうのでいいんだよ。
欠点を挙げるとすれば、馬での移動は左スティックのみしか使わず、アクション性がないと言えるところだろうか。車のアクション性の良さを再確認。それを考えるとワンダと巨象の馬の操作方法は天才と言える。×ボタンで加速ってのは左スティックのみより馬を操ってる感がある。あのだんだんとアグロ(馬)を思い通りに操れるようになる感覚も快感。まぁ、このゲームには合わないだろうけど。
戦闘について
本作は、体力の回復や技の使用を気力という一つのシステムに統一している。それにより、回復薬といったのアイテムを収集しなくてもよい。また、気力の回復には戦闘が必要なので、積極的な戦闘を行うことが可能。操作性についても、進行すると少し複雑な操作が要求されるが、すぐに慣れるためストレスはない。
難易度については、ハードであれば十分にやり応えがあるものになっている。自分はハードでやったけど、油断するとすぐにやられるため、常に緊張感をもってプレイすることができた。もちろん闇具なども適宜使ってである。
欲を言えば、終盤少し飽きを感じたため、もう少しアクションに発展性があっても良いと思うが、新規IPであると考えれば本当に充分なレベル。こういうのでいいんだよ。
ストーリー
最初は少しスローテンポではあるが、伯父上を助けた後から徐々に面白くなる。ネタバレになるのでもう言わないけど、最後の方は良き。これも欠点はほぼない。こういうのでいんだよ。
独自の要素
本作のプレイ画面にはマップがなく、プレイヤーは風に導かれて移動することになる。綺麗な景色を堪能するために、画面内の表示が少なくなることは良いが、風は障害物を無視して吹くため、たまに迷うことがあった。また、崖があると馬では遠回りしなければならず、登れる場所も決まっているため、一長一短っといったところ。
こういうのでいいんだよ。いいのか?
最後にひとつこのゲームの不満点を言いたい
馬の尻尾の表現をもう少し頑張って欲しい。スクショ取るだびに馬の尻尾にだけ違和感あったの自分だけ?移動のほとんどを共にするんだから、馬にはもう少しこだわって欲しかった。
こういうのでよくない!
総括
ゲームってのは
最後までみてくれたありがとうございましたん。